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南極の棚氷の融解が加速している!、氷河の下に暖かい海水路発見 [科学トレンド]

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南極氷.JPG
米科学誌サイエンス電子版によると、南極の棚氷が激減しており、26日発表の研究報告書で一部では20%近くも減少したと発表した。
この激減ともいえる減少は南極氷河の下に新たに発見された海水路が原因であると推論されている。
3月17日に英科学誌「ネイチャー・ジオサイエンスが南極氷河の下に暖かい海水の水路が2本見つかったことを発表している。この水路で氷河の溶解が進み地球の海面が上昇していると推察されている。
水路が見つかった氷河は東南極最大の氷河でトッテン氷河と呼ばれ長さ120キロ、幅30キロ以上である。
オーストラリア南極局(ADD)によるとトッテン氷河が完全に溶解したなら、地球の海水面を少なくとも3.5メートル上昇させるという。
今回の研究に参加したのはオーストラリア、英国、米国の研究者で、2008~13年までの夏の間航空機を使用し調査した。(c)AFP
南極の氷の融解による地球海面の上昇は以前から言われてきた。なかでも地球温暖化による融解がさかんに言われてきたが、暖かい海水路が通っていてそのために氷が海水によって溶解して減少していたなら、地球の温暖化とは直接の関係がなく氷がなくなっていると言える。温暖化にしろ海水路にしろ、海面の上昇は避けられないなら、単に地球の陸地が減少するだけとも思えない。いやそれだけでも大変なことだろうが、その影響はどのようになるのだろうか。


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