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いしかわ動物園、プレーリードッグの六つ子の愛称募集中、その生態とは? [プレーリードッグ]

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母親と過ごすプレーリードッグの子供たち=いしかわ動物園提供

プレーリードッグの六つ子の愛称の投票
いしかわ動物園(石川県能美市)は、今年4月に同園で生まれたプレーリードッグの六つ子の愛称を決める投票を実施している。来月2日まで。

 六つ子はオスとメス3頭ずつで、今年4月25日に誕生。先月15日の測定で体長約25センチ、体重300~600グラムほどに成長した。両親よりも二回りほど小さいが、餌は同じ物を食べ、元気に走り回っているという。


愛称は園内の投票箱で受け付け、来月10日の命名式で発表
 愛称の候補は、春の七草にちなむ「ベラ」「ナズナ」、石川の特産や名所に由来する「ゲンスケ」「ナギサ」など、6匹の名前をそろえた3種類あり、一つを選んで投票する。園内の投票箱で受け付け、来月10日の命名式で発表予定。選んだ愛称が採用された人の中から抽選で、記念品や参加賞が贈られる。同園の担当者は「ぜひかわいい赤ちゃんを見て投票してほしい」と話している。


プレーリードッグの生態

草食でイネ科の植物を好む
プレーリードッグ (prairie dog) は、ネズミ目(齧歯類)リス科プレーリードッグ属の動物の総称。すべてが北米原産で、北米の草原地帯(プレーリー)に穴を掘って巣穴をつくり、群れで生活する。体長30-40cmほどで、毛色はおおむね淡い茶色。草食で、ムラサキウマゴヤシ(アルファルファ)、イネ科の植物を好む。プレリードッグとも呼ばれる。
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一夫多妻制
雄1匹に対し、雌数匹という一夫多妻制で、コテリーと呼ばれる家族を形成する。なわばり意識が強く、他のコテリーの雄が進入してきた場合、互いにお尻の臭腺から臭いを出し威嚇し合う。口と口でキスをしたり、抱き合ったりすることで挨拶を交す。
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プレーリードッグのいなくなった草原は荒れ、砂漠化が進む。
巣穴は地中深く複雑になっており、出入り口も複数存在する。巣穴内の平均気温は年間を通し、15 °C前後といわれている。巣穴周辺の草がプレーリードッグの身長より高く育つと、プレーリードッグは視界確保のためにそれらを刈り取るため、草原が荒れることはない。刈り取ったあとにはやわらかく栄養価の高い草が伸びてくるため、コテリー周辺にはそれを求める動物が集まる。逆にプレーリードッグのいなくなった草原は荒れ、砂漠化が進む。
巣穴の入口周辺に土を盛り上げたマウントと呼ばれる見張り台を造りイヌのような鳴き声を発して仲間に警告する
巣穴周辺には、巣を掘った際の土が積み上げられており、バッファロー等の土浴びの場として多くの動物が利用している。巣穴の入口周辺に土を盛り上げたマウントと呼ばれる見張り台を造り、歩哨のように立って見張りをする習性がある。コヨーテ、タカなどの天敵が近づくと、「キャンキャン」というイヌのような鳴き声を発して仲間に警告することから、プレーリードッグ(草原のイヌ)という名がついた。この鳴き声は情報量が多く、1秒程度の鳴き声に「接近する生物の種類(人間、タカなど)」「色」「大きさ」「だいたいの形」「脅威の程度」などの情報が入っていることが確認されている。なお、巣穴や見張りのシステムを利用して外敵から身を守るウサギなども数多く見出されている。
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食性
主にカロリーが低く繊維質の多いイネ科の牧草を食べ、付着した土や虫なども同時に食べることでミネラルの補給をする。野生では降水の少ない地域に生息するため、水はあまり飲まずに食物から水分を摂取する。ただし、飼育環境ではその限りではない。
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