英古代遺跡ストーンヘンジで夏至の祭り、神秘の現象に2万3000人 [古代遺跡ストーンヘンジ]
英国の古代遺跡「ストーンヘンジ」で行われた夏至の祭典で、日の出を見る人々…
英国・ウィルトシャー(Wiltshire)州にある古代遺跡「ストーンヘンジ(Stonehenge)」で21日、毎年恒例の夏至の祭りが行われ、約2万3000人が集まった。
夏至の日、ストーンヘンジでは中心の祭壇石とその他の主な石の直線上に太陽が昇る。同遺跡は、紀元前2500年ごろに神殿として建てられた可能性があると考えられており、国連教育科学文化機関(ユネスコ、UNESCO)の世界遺産(World Heritage Site)にも登録されている。
入り口付近にはヒール・ストーンがあります。中央から見ると夏至の朝の太陽がその真上に昇るというのはアメリカの天文学者ホーキンズの発見です。ストーンヘンジは夏至、冬至、春分、秋分、日食、月食などの予測が目的で建てられたとの説があります。5000-3500年前に高度な予測技術と建築技術をもった人達がいたということでしょうか。