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固定資産税額の計算 固定資産税課税標準額を出す [固定資産税課税標準額の計算]

反転固定資産税.jpg
固定資産税額は固定資産税課税標準額を算出して
税率(1.4/100)を乗じて求める。
ここでは住居地の固定資産税課税標準額の計算の仕方を調べた。

1.固定資産税評価額を知る。
市町村役場の資産税係に行き固定資産課税台帳を見せてもらって土地と建物の固定資産税評価額と土地の面積を調べる。(固定資産税評価証明書をとればすべて記載されている。手数料200~300円)

それより役所から毎年4月に送られてくる固定資産税納税通知書に記載されているので、見ることができれば一番手っ取り早い。

2.固定資産税課税標準額を計算する。
①土地の面積が200㎡以下の時
土地の固定資産税課税標準額=土地の固定資産税評価額×1/6
建物の固定資産税課税標準額=建物の固定資産税評価額

②土地の面積が200㎡以上の時で住居が1つの時
例1 土地の固定資産税評価額3000万円、面積250㎡
200㎡の分は評価額×1/6、200㎡を超える分50m2は評価額×1/3として計算する。
建物は①と同じ。
従って例1では
土地の固定資産税課税標準額=3000×200/250×1/6+3000×50/250×1/3=400+200=600万円

③土地の面積が200㎡以上の時で住居が複数ある時(マンション等は一棟でも住居が5世帯分
あれば5つと数える。)
例2 固定資産税評価額6000万円、土地面積500㎡、住居が2つ。

1つの住居で200㎡分を×1/6で計算する、2つあれば200㎡×2=400㎡分を×1/6で計算
  する。残りの面積分を×1/3で計算する。

従って例2では
×1/6になる面積は200×2=400㎡となり、×1/3になる残りは500-400=100㎡だから
土地の固定資産税課税標準額=6000×400/500×1/6+6000×100/500×1/3=1000+400=1400万円


例3 固定資産税評価額6000万円、土地面積500㎡、3世帯分のアパート1棟

×1/6になる面積は200×3=600㎡となり、500㎡を超えるから×1/3になる分は0㎡
土地の固定資産税課税標準額=6000×1/6=1000万円

固定資産税額は固定資産税課税標準額×税率(1.4/100)=で計算する。


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