オバマ大統領が選ぶ10大ニュース TPP4位、「イスラム国」5位 1、2位は? [オバマ大統領が選ぶ10大ニュース]
オバマ米大統領は19日、週末恒例の国民向けビデオ演説で
自らが選ぶ今年の10大ニュースを明らかにした。
番組「レイト・ショー」の人気企画「ザ・トップ・テン」をまねて発表した。
オバマ大統領が選ぶ10大ニュース
多様性を重んじるオバマ氏らしく、米国人の団結、同性婚の合法化が1、2位を占め、日本が関わる環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の妥結は4位。イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)掃討作戦は5位だった。
これに先立つ18日、オバマ氏はホワイトハウスで今年最後の記者会見に臨み、ISの活動で泥沼化しているシリア内戦に関し、「内戦を終結させるためにはシリアのアサド大統領は退陣すべきだ」と主張した。
オバマ氏はこの後、冬休みを過ごすため家族とともに大統領専用機でハワイに向かった。その途中に乱射事件があったカリフォルニア州サンバーナディーノに立ち寄った。