日本で「猫カフェ」文化がブレイク、世界に広がる

「猫カフェ」とは通常のカフェと違って猫をカフェ内に放し飼いをして猫と一緒にいる空間の提供をしている点である。カフェの利用客は放し飼いの猫と自由に遊ぶことが出来る。猫と一緒におもちゃで遊んだり、撫でたり、抱きあげたり、眺めたり、癒しの空間として利用したりもできる。店内の猫の数は2,3匹から数十匹までといろいろである。マンション住まいなどでペットを飼えない人達も気軽に遊べるというので人気急上昇中なのです。

元々２０年ほど前に台湾でオープンしたのが始まりでけっこう昔に始まったものが、ここに来て日本でブームに火がついて１００以上のお店が存在し、世界各地に広がりつつあり、アジアや欧州でも続々と猫カフェの開店が進んでいる。
日本の猫カフェの店にもいろいろあります。例えば純血種に触れたいという人のために、アメリカンショートヘア・ラグドール・スコティッシュフォールド・ソマリ・チンチラゴールデン・ロシアンブルーなどすべて純血種の猫をそろえているお店もあります。
また九州のあるお店では小さな猫から大きいのまでその数25匹。ブリーダーのもとでなんらかの教育、訓練の経験のある猫、一方捨てられ傷つき保護された猫などいろんな事情のある猫たちを観察して、癒しの空間を提供しているお店。きび糖や豆乳などを使用した体に優しいメニューも同時に用意している。また保護された猫たちの里親も募集していて毎月5～10匹の猫たちが新しい家族のもとで新たな人生を送るべく旅立っていきます。