幸せになる方法、あなたの幸せを逃がしていく、7つの悪しき習慣とは? [心の健康]
自分が幸福だと思えるかどうかは、
自分の人生や世界を、どのような視点でとらえるかということです。
今回は、私たちを不幸に導く7つの悪しき習慣を紹介します。
1.他人を喜ばせなくてはいけないと思う
人に喜んでもらえることに喜びを感じるのは、人が幸せに生きていく上で必須ともいえるほど欠かせないものです。しかし、人に喜んでもらうのが「好きだ」ということと、人を喜ばせ「なければならない」というのはまったく違います。その「しなければならない」という感情が曲者なのです。
自分自身の都合よりも他人のことを優先するようになり、自分個人の力を失っていき、自分の望む人生を歩むことが難しくなります。
2. 成功の定義が狭すぎる
成功の定義を「成功とは○○を達成すること」などと具体的にしたりしてしまうと、不幸になりやすい。
その目標に到達しないと成功ではないと考えてしまうと、到達するまでは常に失敗していると感じてしまい、その結果、不幸な気持ちになって、人生に不満を抱くようになります。
成功の定義をいくつか考えてみて、自分の人生を良いものとして見て、うまくいっているものに目を向けることです。
3. 愚痴を言いすぎる
愚痴を言いすぎると、反感やネガティブな思いが心の中に充満してしまうのです。
普段気にもしない細かいことで怒るようになってしまいます。
そうなると、問題や困難が、世の中にあふれていると感じるようになってしまうのです。
そんな状態では、自分の人生をポジティブにとらえることは難しくなります。
4. すべてをコントロールしようとする
人生は本質的に予見不可能なものです。
すべてを計画してコントロールしようとすると、気が変になります。あらゆる偶然を予期することは不可能です。ときにはなりゆきに身を任せてみてください。
5. 自分を誰とでも比較する
「隣の芝生は青い」といいますが、他人のものはなんでもよく見えてしまいがちです。
しかし他人を気にしすぎると、自分自身の人生で起こった良いことも見えなくなって、低い自己評価や気分の落ち込みにつながってしまいます。
他人への興味を持つ代わりに、自分自身の持つ素晴らしいものをしっかりと見直してみましょう。
6. 過去の嫌な経験をくよくよ考える
過去に犯した過ちや心残りなことを考えるのに多くの時間を費やしているとしたら、それは今という大切な時間を犠牲にしています。怒りや恨みは重荷となって幸福を見つけることができません。
過去のことを考えたり心配したりする時間やエネルギーを、今人生で起こっている事に使った方がはるかに良いでしょう。
7.自分に厳しくなり過ぎる
自分に厳しくなり過ぎると、気持ちがどんどん縮んでしまい、リスクを取ることを恐れ幸福になれそうな行動も制限することになります。辛辣な批判や自分を卑下するような考えとは無縁のマインドセットで、生活や仕事をすることが大切です。
批評家になる代わりに、自分自身のチアリーダーになりましょう。チアリーダーは自分のチームが不調のときでも応援し続けます。このチアリーダーのマインドセットになれれば、テンションを高く保って、遠慮なく自分の望む方向に人生を進めていっていいのだと思えるようになるでしょう。