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熊本地震、益城町震度7、死者9人、重軽傷770人、3万3千人避難―強い余震、救助活動続く [熊本震度7]

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熊本県益城町付近で14日夜21時26分に震度7の地震が発生した。
震源の深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は6.4


余震が頻発、40回以上も
震度6強の余震で、長周期地震動の「階級4」を観測

気象庁によると、15日午前0時3分には熊本県宇城市で震度6強の揺れを、午前1時53分ごろには同県山都町で震度5弱を観測。震度3以上の余震は40回以上に上っている。

 気象庁は15日、同県宇城市で発生した震度6強の余震で、長周期地震動の「階級4」を観測したことを明らかにした。平成25年3月に長周期地震動の観測が試行されて以来、国内初。

 気象庁によると、15日午前3時までに発生した余震は計75回。うち午前0時3分に宇城市で発生した震源の深さ約10キロ、推定マグニチュード(M)6・4の最大余震は、同市内の地震計で長周期地震動が4段階中最大の階級4を観測した。


震源が浅く規模が大きかったので長周期地震動も大きくなった

 長周期地震動は、大規模な地震で発生する周期の長い揺れで、高層ビルなどの高い建物に大きな揺れを生じさせる。
 青木元地震津波監視課長は「震源が浅く規模が大きかったので長周期地震動も大きくなった。今後も余震活動が活発な状態が続くので長周期地震動にも注意が必要」と呼びかけた。

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自衛隊と警察、消防が救助活動
死亡確認9人重軽傷778人

防衛省や県などによると、これまでに20~90代の男女9人の死亡が確認され、計778人が重軽傷を負った。熊本市や宇城市、益城町などの約3万3000人が避難。益城町では多数の家屋が倒壊しており、自衛隊と警察、消防が救助活動を行った。
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 熊本県は県庁に災害対策本部を設置。災害派遣要請を受けた防衛省は自衛隊員約1700人を益城町に派遣、周辺町村にも隊員を派遣し、被害状況の確認を進めている。消防も約1400人を投入。警察は、熊本県警に加え九州各県の県警などが現地に部隊を派遣し、計約1700人態勢で救助活動を行った。


九州自動車道は通行止め

 国土交通省によると、益城町の九州自動車道下り線で、路肩が深さ約3メートル、長さ約30メートルにわたり崩落した。トラック1台が転落したが、運転手は無事だった。同自動車道は南関インターチェンジ(IC、熊本県)―えびのIC(宮崎県)で通行止めになった。
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九州新幹線も運行見合わせ

 九州新幹線は800系(6両編成)が熊本市内で回送中に脱線し、復旧の見通しは立っていない。九州新幹線は15日、始発から全線で運行を見合わせた。


熊本城も被害

熊本城も屋根瓦や石垣が崩れた。
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