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東京都でRSウイルス感染者が急増中 - 「インフルエンザより厄介」との声も [健康]

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RSウイルス感染症の流行状況(東京都)

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横浜市内感染症流行状況(RSウイルス感染症)

国立感染症研究所の調査で10月20日、「RSウイルス感染症」の
患者が、昨年末からこれまでに全国で5万人を超えたことが判明した。


RSウイルス感染症

RSウイルス感染症は、RSウイルスによって引き起こされる呼吸器の感染症。同研究所によると、生後1歳までに半数以上の子どもが、同2歳までにほぼ100%の子どもがRSウイルスに初感染するという。感染経路は飛沫(ひまつ)感染と接触感染。例年秋から冬にかけて主に乳幼児の間で流行する。

全国約3,000カ所の定点医療機関から10月5~11日(第41週)の期間中に報告があった全国の感染者数は3,696人。第39週の1,997人、第40週の2,643人と比較してみると、患者が急増していることが伺える。


症状

潜伏期間は4〜6日です。症状としては、発熱や鼻水などを伴ったり、軽い風邪様の症状から重い肺炎まで様々です。初めて感染した場合は症状が重くなりやすいといわれており、終生免疫は獲得されないため、どの年齢でも再感染は起こりますが、一般的には年長児以降では重症化はしません。


治療

特別な治療法は無く、症状に応じた対症療法が行われます。


予防のポイント

予防接種はありません。
予防には、手洗い、うがい、咳エチケットが有効です。


特に注意が必要な方

生後1年以内、特に生後6ヶ月以内の乳児や未熟児、循環器系の疾患を有する幼児では重症化しやすく、呼吸機能の弱い老人や慢性肺疾患患者、免疫不全患者においても重症化する傾向があるので注意が必要です。


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