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ロシア軍機撃墜:トルコ、謝罪拒否…首脳会談見通したたず [IS]

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トルコ・シリア国境付近でトルコ軍機が「領空侵犯」を理由にロシア
軍機を撃墜した事件では、双方の主張が真っ向から対立している。
フランスのオランド大統領が目指す過激派組織「イスラム国」(IS)
掃討への「大連合」の形成にも影響を与えそうだ。

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ロシアは謝罪を要求、トルコは謝罪を拒否も首脳会談を提案

 ロシア機の撃墜を巡っては、プーチン露大統領がトルコに経済制裁などを科し、謝罪を要求。トルコのエルドアン大統領は謝罪を拒否する一方、プーチン氏との首脳会談を提案したが、実現の見通しはたっていない。

 「ロシアは(撃墜事件を口実に)火遊びをしている」。ロイター通信などによると、エルドアン氏は27日、ロシア側の制裁をこう強く批判した。トルコはロシア軍機が「領空侵犯」をしたため、撃墜したとの主張を変えていない。

 ただ、エルドアン氏は「ロシアとの関係はとても重要で、関係を傷つけることは望まない」とも語り、パリで30日に開かれる国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)の機会を利用し、首脳会談を希望する意向を明らかにした。

 また、クルトゥルムシュ副首相は27日、「トルコ軍機の警告にロシア軍機が応答し、『ロシア人だ』と説明してくれれば、(撃墜は)起こらなかっただろう」と述べた。


ロシアは「謝罪がない限り首脳会談には応じられない」

 ロシアのウシャコフ大統領補佐官は27日、トルコから首脳会談の提案があったことを明らかにし、「トルコには謝罪する準備ができていない。首脳会談が可能かどうかは何も言えない」と述べ、謝罪がない限り首脳会談には応じられないとの姿勢を示した。

 ロシアは撃墜事件を受け、トルコ産農産物の事実上の禁輸措置や企業の活動制限、トルコ国民への短期ビザ免除の停止などを打ち出している。


「有志国大連合」の実現はめどがたっていない

 IS対策を巡っては、先に訪露したオランド氏とプーチン氏の間で、シリア空爆時の情報共有などで合意した。しかし、トルコも加わる米主導の有志国連合とロシアとの「唯一の有志国大連合」の実現はめどがたっていない。


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