＜パリ同時多発テロ＞日本国内イスラム教徒からも怒りと追悼

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日本のイスラム教徒からは、パリ同時多発テロで犯行声明
を出した過激派組織「イスラム国」（ＩＳ）とテロに対する怒りの
声が上がった。


テロリストの行為はイスラムの教えに反して・・・　

東京都豊島区の「マスジド（モスク）大塚」には１５日午後、約２０人が礼拝に集まった。

パキスタン人のアブドゥル・ハクさん（２６）は「けがをした人たちが早く回復し、犠牲者の家族の心に安らぎが来る日が来るように」祈ったといい「テロはパリだけでなく、ロンドンでも、パキスタンでも、世界のいろんな場所で起きている。
テロリストの行為はイスラムの教えに反しており、それはどの宗教も同じだと思う」と話した。


非常に残念。ＩＳを名乗る犯行声明が出ているが、彼らは何を信じているのか分からない

日本イスラム文化センター事務局長のクレイシ・ハールーンさん（４９）は「罪のない人たちが殺されたことが非常に残念。ＩＳを名乗る犯行声明が出ているが、彼らは何を信じているのか分からない」と話した。


「テロリストを強く非難します。・・・レバノンとフランスの方々へ哀悼の意を表します」

　また、同渋谷区のモスク「東京ジャーミィ」はホームページで、１２日にレバノンの首都ベイルートで起きた連続テロにも触れ「テロリストを強く非難します。
憎むべきテロ事件で被害に遭われたレバノンとフランスの方々へ哀悼の意を表します」とのメッセージを掲載した。

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